ひびわれの原因ページでも述べたとおり、かかとのひび割れは乾燥が原因で引き起こされます。
ひび割れないようにするためには、そうなってしまう前に日々のケアをしてあげる必要があります。
しかし、『もうすでにかかとがひび割れてしまっている・・・』という方もご安心ください。
正しく対処してあげてまずはひび割れを直し、もう二度と割れてしまわないようにフットケアをしてあげましょう。
大事なポイントとしてその治療・対処法は現在の症状の段階に合わせて行わなければいけません。
・歩くのも困難なほど痛みを感じる
・かかとのひび割れから血がでてしまっている
上記のような症状がある方はすぐに皮膚科にかかりましょう。
「ひび割れてしまっているが、出血などはない」という方は自分で治療することができます。
※ただし、万人に対して100%効く方法というのは今現在存在しませんので、以下に紹介する方法を試してみてあまり効果がないようでしたら一度時間をつくって皮膚科にかかることをお勧めします。
対処法としては、
・ 「クリームを塗ってあげる」
・ 保湿用ケアソックスを履いて寝る
のが一般的な方法です。
クリームといっても大きく分けていくつかの種類があります。
ひび割れのある人は、白色ワセリン、尿素入り軟膏などの薬用軟膏が効果的です。
薬局などにいっても買えますし、当サイトでもおすすめのものをご紹介しています。
ソックスについてもお勧めのものを掲載しております。
どんなタイミングで塗ればいいのか??
入浴後は角質がやわらかくなり効果が高いです。
入浴後にたっぷり塗って、ソックスなどを履いてかかとの潤いを保つようにしましょう。
↓おすすめグッズです。右がワセリン。真ん中が薬用軟膏です。
現在注目されている方法として、「ラップ治療」があります。
「ワセリンをよーくすり込んで、サランラップで覆っておく」方法が最も有効性が高いものの
一つのようです。
ワセリンは軟膏の基剤です。安価で利便性も抜群ですし、
保湿作用においては、その成分上の性質からクリームより軟膏の方が遥かに優れています。
これを塗り込んだ上、サランラップでカバーすることにより、更に保湿性がアップし、皮膚表面を
密閉することにより痛みを軽減することもできます。
ラップをすることで、靴下もベトベトしなくて済みますから安心ですね。
一度試してみる価値はありますね。
↓ ワセリンはこんなやつです。これは有名な「ラナパー」っていう商品ですね。
以上、かかとがすでに割れてしまった場合の治療法を述べてまいりましたが、先ほども述べたとおり、効果がなかなか現れず症状がひどくなるようでしたら皮膚科にかかりましょう。
※注意してほしいこと
すでにかかとがひび割れしている人は、強制的にかかとを削ることは、傷の悪化を促進することになりますので、避けてください。